2019 May
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平成も終わり令和になって初めての朝、御即位の儀式をテレビで拝見する。雨で テニスもゴルフも出来ないと友人の来訪が続く。深々と降りしきる 雨、軽 井沢らしく美しい霧に霞む木立、令和が平和な時代でありますように・・・。 |
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雨が続いたGW前半、ようやく清々しい青空が広がる。東京より少し遅い満開の 桜が青空に映えて美しい。山の風に花びらが舞うように散りようやく軽 井沢に も春が来た実感。 |
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今年も連休は延々と来客が続きたくさんの方にお会いする・・・、けれど私は家 からほとんど出ない。久しぶりにお客様がお帰りになる車で町まで送っ て頂 く。旧道はたいへんな人出でごった返し、お茶を頂こうと立ち寄った ベーカリーのお菓子も全て完売。おなじみのアンティークショップ をのぞきし ばし町の賑わいを楽しむ |
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長く続いた雨で木々は洗われたように瑞々しく、青く高い空を仰ぎつつ澄んだ空 気と森の匂いに包まれて清々しい木立を歩く。町の喧騒が遠くな る・・・。 |
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ようやくお天気が安定して快晴が続くGW後半。朝のギャラリーは白い壁に朝陽 が反射して眩しいくらい真っ白・・・、静かで清々しい朝のコーヒータ イム。 |
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連休初の外出、友人のH邸にランチに伺う。軽井沢内の大渋滞は避けたいと車は 断念、別荘地を抜け大混雑の旧道を突っ切り、ようやくH邸に到着。美 しいお 宅とお心篭りの素敵なテーブルに怒涛の大混雑も忘れる。 |
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今年のGWは10連休と長いので、普段なかなかお会い出来ない方々も我が家に 立ち寄って下さる。H邸をおいとまし東京からいらっしゃるお客様の車 に拾っ て頂くというプランも町の大混雑に阻まれ大変なことに・・・。夕昏の中、テラ スでお茶を頂きつつようやく皆ほっとする。 |
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今年初めてゆっくりテラスでお茶が出来そうなお天気の今日、早速パラソルを準 備。教会の友人ご一家が久しぶりにいらっしゃる。おじ様からお孫さん まで、 世代を越えて皆が集まることが出来るのも軽井沢ならでは。我が家の前庭から続 く大モミの木まで皆で歩く。苔生した森の神秘的な空気感に包ま れ素敵な午後 のお散歩、森の魔法使いでも出て来そう・・・。 |
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快晴の日が続き八ヶ岳まで見渡せる夕方、ご近所の先輩のお宅にご挨拶に伺う。 我が家より更に高い山の上、美しい景色が広がっている。切り株に腰掛 けて夕 昏の景色を楽しむ。 |
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数年ぶりにお庭でバーべキューをしようと火を熾す。その昔は大きなバーべキューセットを使っていたけれどお掃除も大変、もっと気軽に小さなグリ ルのよ うに出来たらとコールマンのミニバーべキューセットを使ってみる。炭が赤々 と燃えるまではなかなかの重労働、パリの我が家の暖炉を思い出 す。鳥のさえ ずりを聞きながら焼きたてのお肉やお野菜をほおばる。デザートを頂く頃には煙 に西陽があたり陽炎のように・・・。 |
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吉村順三氏の設計による小さな山の音楽堂、ハーモニーハウスにお部屋を持つ友 人を訪ねる。広いお庭にはさまざまな木々が生い茂り、テラスに座ると 建物と 自然が渾然一体となって何とも言えない魅力を醸し出している。西日の作る影も 美しく、久しぶりに我が家ではない空間を満喫する。 |
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主人も東京から到着しいよいよGWも終わりに近ずく。山から降りることがほと んど無かったこの連休、町の喧騒が少し恋しい。カフェのあるブックショッ プで久 しぶりに世の中の動きを知る。軽井沢らしく地元の陶芸家の作品やオブジェの並 ぶ素敵なブックストア、カフェの雰囲気もなんだか懐かしい。 |
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かねてから興味のあったバードウォッチング、友人の勧めで早朝のエクスカー ションに参加する。朝5時スタートということでまだ夜が明けない山道を 走 り、真っ暗な森に小川のせせらぎがこだまする中を歩く。ムササビが巣から顔を 出す姿を眺めているうちに少しずつ夜が明けてくる・・・。 |
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夜が明けて空が白々と広がる頃になると巣箱から鳥のさえずりが聞こえてくる。 池から鮮やかに陸に上がるオシドリのツガイ、雄はデコイのように美し く、雌 は地味な灰色・・・ |
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眩しい朝の木漏れ陽の中、鳥の声を聞きながら静かに歩く。キビタキやオオル リ、初めて見る野生の鳥の美しさに感激する。小さな粒のような野鳥の 姿を声 を頼りに目で追う。 |
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木立を見上げると青い空に木々の枝が影絵のように見える。自然の作る 形は一つとして同じものはなく、美しい連続するモチーフのよう。 |
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森をひたすら歩き丘に上がるとふっと視界が開け広々とした空と平原が続く。うっすらとピンクに染まった不思議な空の色とスモーキーな 緑の森、 何だかサバンナにでも来たような気分・・・。 |
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鳥は森に巣を作るばかりではなく、川沿いの土手に穴を掘って巣を作る種類もい るとのこと。野生の鳥の生態は興味深く川を眺めているとカルガモのツ ガイに 遭遇、元気に泳ぐ姿が可愛らしい。 |
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日本野鳥の会の創立者、中西悟堂の銅像を拝みつつエクスカーションは終了。銅 像の肩に乗る鳥はすずめ、軽井沢にはすず めは居ないというお話を伺いいつもすずめだと思っていた鳥はホホジロと知る。 |
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アメリカの国立公園にでもありそうなシンプルで簡素な造りのカフェ、朝の森を 2時間も歩くことなどそうそうないので爽やかな疲労感。そしてまだ7時 半・・・。 |
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カフェの中には軽井沢で見られる野鳥や動物の剥製が並び、それぞれの生態などが 調べられるアーカイブが揃っている。まるでパリの国立自然史博物館のよう。 私が初 めて見た野鳥、オオルリはこの小さな青い鳥。 |
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GWも最終日、久しぶりに町に出る。子供の頃住んで居たロッキー山脈の麓、ア メリカで訪ねたニューメキシコ州のアルバカーキーなどインディアンの 文化や 手工芸には長く興味を持っている。そんなインディアンのテントのようなレスト ランで連休初めての外食・・・。 |
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本当に長かった元号が変わる今年の大型連休、連日お客様が続き私はほとんど家から出なかったけ れど、たくさんの方々にお会い出来て平成から令和となる10日間の連 休を堪 能した。母愛用のデミタスカップやティーカップ、カトラリーなどを丁寧に仕舞う。 |
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後半は素晴らしいお天気に恵まれた今年の連休、空もさすがに疲れたのか? 急な大雨と雷、暴風で一瞬にして暗くなり木々が大きく揺れる。GWの 終わり を告げるよう・・・。 |
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長い間軽井沢、それも山から下りない生活が終わり再び忙しい日常が始ま る・・・。少し居ない間に街はすっかり初夏、打ち合わせで表参道に出向くと OPENしたばかりのマノロ・ブラニクの旗艦店にご案内頂く。世界で唯一走れ るピンヒール、オブジェのように美しい靴たちが並ぶインテリアも素晴 らし く、マノロ・ブラニクの世界が堪能できる。久しぶりの都会に少し戸惑う・・・。 |
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母から譲り受けた漆器や、ヴェトナム、ミャンマー、ラオスの市場で求めた漆 器。それぞれに剥げや欠けを直すため漆器工房を訪ねる。漆芸と言っても その 幅は広く、象嵌や螺鈿のような細工の技術を駆使した工芸品から廉価なうす塗り のものまで。職人さんのお話を伺いさまざまに学び、各々の修理方 法について 説明を受け漆芸の奥の深さに感動する。 |
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銀座和光に「河上恭一郎ガラスの世界」展を見に伺う。両親の古い友人であり、 家族ぐるみの本当に長いお付き合い・・・。和光のウインドウを飾る氏 の作品 を拝見しつつさまざまにご一緒した思い出が蘇る。 |
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初夏のような陽射しが眩しい土曜日の午後、日仏会館の図書館に行く。コンク リートの冷んやりした空間に入ると陰影がくっきり浮かび上がり目がハ レー ションを起こしたよう。 |
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フランスの書籍はもちろん、雑誌や新聞も閲覧できるこの図書館。久しぶりにフ ランスの雑誌を読みふける贅沢な時間。外の喧騒がうその様に 静かな 土曜日の午後・・・。 |
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数年前から再開したテニスもようやく少し昔の勘が戻って来る。建築家とお医者 様の合同チーム、皆さんにご迷惑をかけないように・・・。神宮の新緑 も一雨 ごとに濃くなるよう、もう夏はすぐそこ。 |
今週はアトリエの大整理、まずは箱類とリボンなどのラッピング用品。大きさも 各種ぴったりなサイズを用意しているため各々サイズ別に分類、リボン は巻き のまま本のように立てる。チャリティーのグッズを制作するための残り毛糸など もあり、つい新しいアイディアを思いつきスケッチブックを出し たりし て・・・なかなか進まない。 |
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叙勲のお祝い用のオーダーも多いこの季節、熨斗をかけた桐箱の需要も多く傷が つかないように一つ一つ梱包材で仕分け、アトリエの横にある撮影用備 品の小 さな部屋に専用の引き出しをセッティング。 |
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梱包用ダンボールも大きさ別に仕分け、採寸用のサンプルと並べる。プレゼン用 パネルを制作するためのカットされたパネルも作業がしやすいように セッティ ング。その他にも山で拾った松ぼっくりや海で見つけた美しい貝殻など、自然の オブジェは一括りには納まらない・・・。 |
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打ち合わせで某商社の会議室に居ると窓いっぱいに丸の内のビル郡が迫って来 る。その昔、香港・啓徳空港の着陸時はいつもビルの合間をスレスレに飛 んで さながら007のようだったことを思い出す。 |
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ビルの中に居ると季節がわからなくなってしまうけれど、外はもうすっかり初 夏。美しい皇居のお堀をながめつつしばし休憩。 |
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打ち合わせからウチアワセへと転戦する今日、合間を縫って新しいビルを探訪。 丸の内のオフィスビルもそれぞれ個性的で楽しくつい時間を忘れる。パ ブリッ クアートも美しい・・・。 |
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恵比寿にあるギャラリーMA2にコルビジェの展示を見に行く。鉄板を溶接した 我が家と同じような造りの建物、黒い箱に白い箱が組み込まれたような 不思議 で素敵な空間・・・。 |
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1月に講演会をさせて頂いたESMOD東京校を表敬訪問。いつもながらロビー では各国からの学生さん達が思い思いのファッションでディスカッショ ンして いる。「インターナショナルが普通」というこの雰囲気はとても日本とは思えな い。お世話になった図書室のO氏と久しぶりの再会も嬉しい。 |
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写真のチョイスが終ると次ぎはパネル加工、ひとつ一つの写真をパネルにするこ とでおのずと順番も覚えているので意外に効率が良く、こんな手作業が とても 好き。アトリエで過ごす至福の一日 |
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パリは6月のSOLDが終るともうすっかりヴァカンスの雰囲気、つまり5月は ヴァカンス前の最も忙しい時期。納品を控え一斉に検品作業が始まる。 一つ一 つ丁寧に検品、梱包、そして売り場へ。お客様のお手元に届くまでにはたくさん の工程があり、関わって下さる皆さんに感謝しつつ作業は続 く・・・。 |
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税理士の先生と久しぶりにお会いする。お近くまでいらっしゃるという事でせっ かくなら我が家でランチはいかが?と初のご来訪。積もる話しは山のよ うで あっという間に時間が経ち驚く。苦手な経理も先生のおかげで何とか今日まで やって来られたことに深く感謝する。 |
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東京都美術館のクリムト展と、西洋美術館のコルビジェ展を見に行く金曜日。日 本でも最近はパリの美術館のノクチューンのように20時まで開館して いる日 もあり嬉しい。快晴の上野は森も美しく、都美術館のサロンは資料を自由に閲覧 できなんだかアメリカの図書館のよう。 |
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コルビジェ展を見終わると外はもう真っ暗、コルビジェのパリ最初のアトリエ、 サンジェルマンのJACOB通りで撮影されたポートレートが浮かび上 がる。 西洋美術館も紺青の空をバックに美しい珠玉のオブジェのよう。大変な賑わいの 今晩、まだ続々と入場者の列が続く。 |
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さまざまに一段落、夕方の新幹線で軽井沢に向かう。日が長くなり6時を過ぎて もまだ西日が残るこの季節、鬱蒼と茂る木々の匂いに迎えられる。東 京ー軽井 沢ーパリ、3ヶ所で生活している私にとって移動は一つの区切りになっているよ うに思う。暮れて行く山を見ながらようやくほっとする。 |
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毎回軽井沢には膨大な書き仕事を持ってくることにしているけれど、お天気が良 いとついテラスに出てPCの液晶が見えにくい事を理由に寛いでしま う。サロ ンに資料を広げ黙々と仕事をする・・・。 |
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延々と机に向かっていても窓の外は緑、テラスに出れば森・・・。それでも少し は外に出たくなりショッピングを兼ねてプリンスへ。満開のズミの木か らひら ひらと舞う花びらが美しく、ひたすら座っていたので気持ちの良いお散歩。 |
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友人のギャラリーは脇田美術館のすぐ近く、森の中にひっそり佇む素敵な空間。 オーナーのおめがねに叶った素敵なハンドメイドの小物が並ぶ。タピス トリー やガラスの器が森をバックに絵画のように美しく映え、お茶を頂きながらゆっく り作品を選ぶ事が出来るカフェもある。オーナーとのお喋りも楽 しくすっかり 寛ぐ。 |
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事務所の一階はギャラリーとして展覧会やアーティストのワークショップのため のスペース、次のイベントのために並んでいた建築模型を片ずける今 晩。果 てしなく並ぶ白い模型がなんともシュールな夜・・・。 |
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母校の幼稚園の同窓会に伺う。爽やかな快晴の朝、同じ敷地内にある資料館に立 ち寄る。明治時代の歴史的な建物の図書館の一部を移築したものだそ う。 幼稚園の頃、母に手を引かれて通った懐かしい思い出が蘇る。 |
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同窓会の帰り、同じく目白にある「切手の博物館」に行く。世界中 の切手が集まる珍しい博物館、母が大好きだったこの小さなミュージアム、マニアッ クな切 手グッズもここで揃えたことを知り温かな気持ちに包まれる。 |
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アトリエの作業テーブルの上には名刺などの紙片類、数々の資料ファイル、書か なければいけないお礼状や送るべき写真、CDやDVDが並んでい る・・・。 何とか使いやすくレイアウトを変えなければと思いつつ日々が過ぎる。ようやく 一念発起、ほぼ全てのアイテムに目を通し取捨選択、これだ けで数日。レイア ウトも使ってみては細かいマイナーチェンジを繰り返しようやく落ち着く。 |
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打ち合せで大手町に出向く。ほぼ全てのビルが駅直結でコンビニからクリニック まで全ての生活必需要素が揃っている丸の内。デザイナーとは縁遠い ファイナ ンシャルセンターのロビーは気忙しく行き来する人々がCGのように見え る・・・。 |
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夏のような太陽が照り付ける快晴の軽井沢。ショッピングの時間がなかなか取れ ない私はランチに来るプリンスのアウトレットか打ち合せ先か空 港・・・、が 唯一のショッピングタイム。アメリカのような広大な敷地に見渡す限りの緑と浅 間山、夏はもうスグそこ。 |
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この時期の軽井沢はテニスやゴルフのトーナメントも多く、お客様や友人に偶然 お会いするのも軽井沢ならでは。テニストーナメントの会場近くで友人 にばっ たり、応援に伺う。スポンサーのポルシェの旗が風にたなびく眩しい午後のテニ スコート。 |
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